この春から社会人になった若いお客様と、最近は本当に人身事故が多いという話になりました。やや重い話ですが、ひとえにうつが増えたからとか、世の中が厳しい状態だからとか、一概に語れません。
そんなときちょうどこの本を読みかけていたので、とても救いになりました。 宗教的、哲学的あるいは医学的分野からも、人がどうすれば苦しみと向き合えるかというヒントを与えてくれています。
ただでさえ不安定だったこの国に、あの震災や現在進行形の原発問題が追い討ちをかけました。この本は私たちがそれらの苦しみとどう共存していくかを考える糸口になるでしょう。


Posted by naopon  at 16:50Comments(0)