2016年04月02日
ライトアップなしの夜桜
夜、街中を軽くドライブしました。これは横浜刑務所の桜です。
あえてライトアップされてない桜を見て回りました。
先日のお客様の一言がとても印象的だったからです。
「桜が可哀想。無理に夜も光を当てるなんて…」
確かにライトアップは美しい。
でもそれはあくまでも見る人間の都合であり、桜から見れば迷惑なことなのかもしれません、
そんなことを考えたら、ひっそりとした闇に浮かぶペールグレーの桜もまた愛おしいと思うのです。
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桜自身はほんとに迷惑かもしれませんね。
車で遠方の山々に咲く桜を見ると、落ち着いて咲く様は幸せに
感じます。いや遠方で見ると、山合いとマッチして、桜の美しさが
際立ちます。人の感覚は、不思議に自然に感化されるのでしょうか。
折角満開になる桜ですが、ここのところ天候が不順です。
せめて学校の入学式まで、花が散らなければいいですね。
遅れましたが、本日の雨風でかなり散ってしまいましたね。
この命の短さが美しさをより発揮させてくれるのでしょう。
このあとは新緑に向かってまた景色も明るくなりますね。
いつの季節も楽しみが見つけられる心のゆとりをもちたいものです。