ティンカーベルの徒然日記（横浜市南区の美容室）

11月は毎週火曜日の他、20日(日)、勝手ながら29日〜12月1日(木)の連休を取らせていただきます。よろしくお願いいたします。

政治学者の姜尚中さんと染織作家の志村洋子さんの対談がありました。シュタイナーの『色彩の本質』やゲーテの『色彩論』に影響を受けたとのことです。興味深かったのは、月の満ち欠けと染色が密接に関連しているということです。さらに染色は、人間の手で統括するにしても、植物界、動物界、鉱物界の協力があってのことと言及されていました。『色』をクリエイトするのは科学的技術に神がかり的な業がプラスされることなのでしょう。

昨夜は珍味園という食べ放題の店に行きました。なかなか美味しくてボリュームたっぷりです。私はどちらかというと、熱心に飲んでおりました。娘夫婦や母、次女達と円卓を囲み、にぎやかな食事となりました。お値段もリーズナブルでしたよ。

北鎌倉在住の知人宅にお邪魔しました。300坪の敷地に茶室もある邸宅で、手入れの行き届いた庭を眺めながら、グループで和やかに秋のひとときをすごさせていただきました。秋らしいランチが、そのお庭にぴったりでした。

このところ仕事が嬉しいです。先だっては指の腫れで否応なく、思うように捗らなかったからです。そして仕事が終われば、エアロをやって汗を流し、夜は読書という楽しみがあります。昨夜も夜更かしをしてしまいました。この本は、キャリアウーマンの主人公が、5年間付き合った恋人から、「別れないか。」と告白されるところから始まります。もうすっかり感情移入してしまい、オモーイ気持ちで読んでいました。しかし、泥々した苦しい状況から、彼女なりに立ち直る兆しを感じて救われました。この一節がインパクトありました。〜いつだって、人生は「こんなはずじゃなかった」との戦いだ。〜 主人公にエールを贈りたい！

またしても痺れる作品に出会ってしまいました。昔の恋人が忘れられない主人公は同居している歳上の男を憎んだり蔑んだりします。しかし最後にこれが究極の恋なのではないかと打たれます。愛と憎しみは表裏一体であるがゆえに心を狂わすのでしょう。ますますこの作者(沼田まほかる)にはまりそうです。

大昔、世界史の授業でマキャベリの君主論は習いましたが、中身は知らぬまま今日まできました。きっと原本ではピンとこなかったでしょうが、現代の事例と照らし合わせて非常に解りやすく解説してくれています。リーダーでなくても、学ぶことだらけです。このところ、仕事が忙しいのですが、1日のどこかに読書の時間を作ることで気持ちがリセットできます。

月曜日のこと、ふらっと昔何度かいらしたことのある方が尋ねてきてくださいました。引っ越しをされ、しばらく隣駅に勤めていらしたので、その近くの美容院に行ってらしたそうですがふとこちらを思いだし、わざわざパーマをかけにきてくれました。かかり具合など気に入ってくださり、そのときエステのお話もしたら、今日早速やらせていただきました。いろんな話ができて妙に共感しました。これが『縁』なのですね。17年続けてこられて良かったと感謝します。

暇を縫って、早く読み終えたくてワクワクドキドキして読みました。第５回ホラーサスペンス大賞を受賞した作品とのことですが(第6回までしか存在しなかった賞)、受賞当時著者は56歳だったそうです。おどろおどろした表現や思春期の少女のはかない胸の内などが、一冊の中に不思議と調和して存在していて、見る者を夢中にさせました。

テレビの番組できょうは世界メノポーズデーだと知りました。ズバリ更年期の健康に関わる情報を全世界へ提供する日なのだそうです。これまではあまり話題にしたりすることが憚られましたが、男性にも症状はあらわれるようです。私は時々運動したり、楽しく友人と飲んだり、割りと発散しているので、さいわいホットフラッシュなどはほとんどありません。が、この頃肩こりや腰の痛み、頭痛などピンポイントで突然悩まされます。どうやらこれこそその症状のひとつみたいです。生身の身体ですから、上手につきあっていきませんとね！これは個人差が非常にあるそうなので、家族間、友達同士、仕事仲間で理解し合いたいものです。

秋も深まりといいたいところですが、きょうはいいお天気で暑い1日でした。トリエンナーレでは、はっと胸を打つ作品がありました。オクトーバーフェストでは、ちょうど昼頃いったのですが、隣合わせの人達と妙に盛り上がってしまい、結局長居してしまいました。いずれにしても、心から楽しめる休日を過ごせてラッキーです。

奄美大島の富田酒造さんが直接きてくださり、多種の焼酎をご披露してくださいました。もともと龍宮など黒糖は大好きでしたが、まーらん舟という初めてお目にかかる焼酎で、スペアミントを入れ、モヒートにしていただきました。すっきりして、何回もお代わりしちゃいます。直接蔵元さんに作っていただけるなんて貴重な会です。きょうは桜木町のモツの店でしたが、モヒートにすれば、もっと違ったお料理にも合いそうです。

スィートポテトという名のヤマザキの食パンに娘とはまっています。サツマイモ味でもっちりとして甘い。トーストしてバターをつけてもいいけど、今朝はマスカルポーネチーズ(クリームチーズの方がいいかも)とゴールデンキーウィをサンドしてみました。風水でいう金運アップしそうな雰囲気だとおもいませんか？と単純に思い込める黄色いおまじないです。

社会保険労務士の菊地加奈子先生による『労務リスクと次代の企業成長を担うワーク・ライフ・バランス』というテーマで講義していただきました。
3人目のお子さんがお腹にいるとき、猛勉強をしてライセンスを取得なさったそうです。これだけでもすごいことですね！
現在は育児よりも介護の問題で仕事をやめざるを得なくなった人たちが大変多く、社会問題になっております。この景気の中、経営者と従業者、もしくは従業者同士の間でいかにそういった家庭問題とバランスをとっていくか考えさせられました。根気よく納得いくまで話し合い、ひとりひとりが犠牲にならずにちゃんと仕事が続けられるよう皆で努力することが必要です。育児も介護も個人の問題でなく、社会全体の問題だと各自が自覚すれば少しずつ改善されていくのではないでしょうか。

心理学が理論だけでなく、実験や数値化することで立証され、私たちのあらゆる社会生活にどう役立てられるかとてもわかりやすく説明してくれています。
これらの内容をよく理解すればきっと子育て、仕事場の人間関係、学習のやり方、仕事の能率アップなどのヒントになると思います。学生時代にこの本を読んでいたら、もう少し有効な学習のやり方を見つけられていたかもしれません(？)

昨日の午後6時半頃、ちょうど日本大通り駅に着いた途端、トイレから大勢の救急隊員などに囲まれて(ブルーシートで目隠しをしつつ)担架で運ばれていきました。(出血の形跡があり)ビニールにくるまれ、心臓マッサージを受けながら運ばれていきました。そばにいた私はしばし、運び終わるまで動きを止められました。非常に緊迫した数分間でしたが、その後あの人はどうなさったのでしょうか… ？

先週の指の腫れ、昨日からの腰痛、なんだかテンション下がり気味てすが、林真理子さんの本を読むと痛快で元気がでます。所々にクスクス笑ってしまう場面がちりばめられて共感する部分も多い。さて私も強運を見方にできるかしらん。

この勉強会にくるたび、知り合いになった他の先生方とランチして情報交換するのも一つの楽しみです。近くのお寿司屋さんで\800のちらしを貯めてた箸袋サービスでひとり\600で満腹させてもらいました。眠い！
きょうは成人式の帯結びを見させていただきましたが、みるだけでは覚えられません。今度の成人式ではお客様から帯だけ預かって前日に仕込みをさせていただくつもりです。

もう凄く面白い！590ページの大作なので、日数は かかってしまったけど、頭の中では映画のように景色や登場人物を想像しながら、ページをめくりました。登場人物もかなりいるのでメモしながら、(横文字の名前が苦手)後半は一気にのめり込みました。戦争、サイエンス、テクノロジー、倫理など、さまざまな分野の本を同時進行でいっぺんに三冊位読み終えた感じです。読書の秋です。