2011年08月22日

箱根2日目

成川美術館とポーラ美術館と廻りました。
成川では去年亡くなった毛利武彦の世界で、力強い迫るような作品に触れることができました。
それから、数々の万華鏡が展示され、この世の雑念が忘れてしまうくらい引き込まれてしまいました。偶然が織り成す瞬間の幾何学デザインといいましょうか、あのキラキラ感がとても素敵です。
ポーラではレオナール・フジタ(藤田嗣治)の特集でした。肌につけるパウダーを利用して、「乳白色の肌」を表したそうです。子供をモチーフにした作品は、なんだかちょっと企みのある表情で、今でいうところの「キモカワイイ」という感じでくすっとしてしまいました(巨匠に対して失礼ですよね!)。
ロープウェーも雨で煙り景色は見えませんでしたが、それはそれで日常から離れたいい空間でした。
朝晩温泉に浸かり、ちょっと寿命を延ばしています。


Posted by naopon  at 17:45Comments(0)