その生態観察から働きアリの7割はボーっとしており、1割は一生働かないのだそうです。
確かに働きものの、しかも有能な集団は決まった仕事をこなすには高い効率を示します。が、虫の社会もいつ何が起こるかわかりません。その不測の事態に対応するために余力が必要となるということらしいのです。それが働かない働きアリ。但し、それは「働きたくないから働かない」のではなく、状況が整えばちゃんと働ける。つまりいっせいに働いてしまわないシステムでもって長期にわたり、存続、繁栄、進化をもたらしたという理論だと解釈しました。
メンバー全員が ガツガツ働くばっかりのグループは疲弊して続かないのですね! なるほど。余力は重要なり。


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