2010年07月21日
脳をやる気にさせるたった1 つの習慣( 茂木健一郎著)
この本の中のいくつかのキーワード があります。まず「偶有性」とは、脳が確実性と不確実性の絶妙なバランスの中で生きているということ。仕事や勉強のやる気が起きないのは目標設定もなく、楽しんでいないからである。そこで、それらを遊びにすり替えることでモチベーションを上げる。あるいは自由を楽しむためには、決められた時間とルールの中で結果を出すことに面白みが生じる。または「メタ認知」といって、記録をつけたり書くことで自分を客観視できる。そして文字に書いたものは、脳の「キャピタル(資本)」になる。自分の過去の「カノン(転機になるような大きなできごとや、気持ちが動くきっかけになった出会いなど)を書くことでもう一度自分でやりたかった夢に気づくことがある。…などなど。専門用語が多い割には分かりやすく説明してくれています。一番共感したのは、‘組織の論理に基づいて自分の行動を決めているようでは偶有性の荒波をかいくぐってはいけない’という箇所です。持って生まれた性格も心掛けで少しはその行
動様式も変えることができるかもしれません。そして自分の夢は紙に是非書いてみます。目標があった方がより楽しく仕事にも集中できますものね!
動様式も変えることができるかもしれません。そして自分の夢は紙に是非書いてみます。目標があった方がより楽しく仕事にも集中できますものね!
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