性格形成における親の影響は二割、他の人の影響が八割だそうです。そして「感動する」ということが人を変えるきっかけになる。脳にとって恒常性は最も大事だが、涙が出るほど処理しきれない多量の情報を脳が受け取って揺さぶられる。そこで変化がおきる。人格を陶冶したり、知恵を磨いていくことはだれにでも、一生かけてできることだともあります。人と関わって生きていくのに「無記の思想」が大事だと茂木先生は御釈迦様の教えを引用していましたが、本当に大事なこと(例えばたとえ親子でも決定的な相手の欠点など)はいわないで墓場まで持っていけばよいということです。人と接する上でまさに最も大切なことなのでしょう。心も生き方も脳が支配していること、改めて気付かされます。



Posted by naopon  at 06:15Comments(0)

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