2016年04月07日

美女と呼ばないで






ルンルンを買ってお家へ帰ろう、から林真理子さん大好きです。
たまにバラエティ番組に出演されると思わずチャンネル回します。
すごい作家さんなのに、こういうエッセイはとてつもなくユーモラスでちょっぴり毒もあり、親しみを感じさせてくれるのです。
寝る前はこういう本を読むと、昼間のストレスも解消され、ぐっすり眠れます。
最近、小難しい本はちょっと遠ざかっています。
クスッと笑える本は心のサプリメントです。


Posted by naopon  at 17:10Comments(0)





4日、5日と二日間、この方の講演会に行ってまいりました。
チベットご出身で中国の大学を出て、日本に嫁いで来られた素晴らしい方です。
でも、今日に至るまで、それはそれは言葉には尽くせない様々なご苦労がお有りになったようです。
そのようなエピソードもこの方が語ると、その明るさゆえに皆はどっと笑ったり、しかし胸を打たれて涙したりと私たちのハートをわしづかみにしてしまいます。
本当の人の優しさというものを忘れかけている今日この頃の贅沢があたりまえの日本人。
私もその一人。
四季を通してなんでも食材が手に入り、冬も暖かく過ごせて、どこに行っても交通手段がほぼあるというこの国。
私たちは全く感謝が足りていないのですね。
そんなギャップの中でヤンジンさんは一生懸命日本に溶け込み、やがて故郷の子供達に学校を作ろうと決心したのです。貧しさは教育がなされてないからと知ったのです。
ヤンジンさんが一歩を踏み出したことで、今では3000人の子供達が通う小学校ができたそうです。
まだまだ世界にはきちんと教育を受けられない子供達が大勢います。
そのような格差を少しでも縮められるようにできることはないのだろうか?と考えさせられます。
そしてこの日本もこの先どう変わっていくかわかりません。
今与えられている食べ物や環境に先ずは心から感謝します。
そしてこれから子供や孫達の世代が幸せに暮らしていけるように私達も考えていかなければという想いが湧いてきました。


Posted by naopon  at 16:59Comments(0)