ティンカーベルの徒然日記（横浜市南区の美容室）

独り暮らしの方がお腹が痛いとおっしゃいました。
それでも白髪が気になるので、クィックカラーのみをさせていただくことにいたしました。
お話を伺っているうちに、あの地震以来、不安な毎日を過ごしていたそうです。
カラーのシャンプーの直前にホットタオル(熱湯のおしぼり)をビニール袋に包み、お腹に当てていただきました。
じんわり温まったそうで、表情も和らいでいらしたように感じました。
お一人でさぞや毎日不安だったのでしょう。
節電で寒い時も、ホットタオルは効果ありだと思います。

野毛でプロウというサロンを開いている、美容学校時代の友人に会いました。 彼女は一人で仕事していますが、かなりパワフルです。超明るくて仕事も早く、喋っていてもかなり笑えます。たまに話題によってはうるっときて泣くかと思いきや、すぐに面白可笑しくて、きゃっきゃと騒いでしまいました(おばさん達がうるさくてすみません！)。笑う門には福来る！これからだんだんいいことがありますよ。

元気のでない今日この頃…。自粛の数々…。しかし、この一冊で単純な私は、かなり救われました。
マイナスの事柄を並べるのではなく、どれだけブラスの事実があるかを認識することによって、より前向きになれるかという導きの本です。
あんなこともできる、こんなことも大丈夫と考えたら、なんだか身体の内側から沸々とエネルギーが沸き起こってきます。先日も被災した長女や義母と電話してたら、二人ともすごく元気で、自分は大丈夫だから、もっと大変な人いっぱいいるからとか、なんとかなるからとかとても明るかったのです。直接被害のない自分の方が暗い気持ちになっていたのが恥ずかしく思えたくらいです。今一人一人ができることをせいいっぱいやることが大切なのではと気づかせてくれました。
明日もいい仕事をしていこう！

街の桜もそろそろ開き始めました。店内も桜のアロマで春になりました。　　 今月のティンカーベルは毎週火曜日定休の他は、 16日(土)と17日(日)の両日を12時までの受付の半日営業とさせていただきます。 宜しくお願いいたします。

その生態観察から働きアリの7割はボーっとしており、1割は一生働かないのだそうです。
確かに働きものの、しかも有能な集団は決まった仕事をこなすには高い効率を示します。が、虫の社会もいつ何が起こるかわかりません。その不測の事態に対応するために余力が必要となるということらしいのです。それが働かない働きアリ。但し、それは「働きたくないから働かない」のではなく、状況が整えばちゃんと働ける。つまりいっせいに働いてしまわないシステムでもって長期にわたり、存続、繁栄、進化をもたらしたという理論だと解釈しました。
メンバー全員が ガツガツ働くばっかりのグループは疲弊して続かないのですね！ なるほど。余力は重要なり。