2010年07月23日

息子さんの存在

夕方からいらしたW様は長いお付き合いですが、初めて息子さんを同伴してきました。彼はピュアな方なので、30 歳になったいまでも、小さな子と同じレベルで表現してくれます。私には息子がいないので、彼のお母さんに対する仕草がとても可愛くて、優しくてちょっと羨ましい気がしました。そして美容院にきたのは初めてとのことで、いろいろ珍しがってくれたようです。ダウン症という運命を背負いつつ、毎日まじめにきちんと生活していらっしゃる彼。大好きなお母さんがきれいに仕上がる頃、そばにきてお母さんの肩をチョンチョンとつついて、にっこりくっついていました。ブローしながら、お母さんきれいでしょ?と話しかけると、今度は私の肩をチョンチョンとつつきました。お母さんと一緒でうれしいけど照れ臭い彼なりの表現だったのでしょう。なんだか友達になった気がしました。(もし息子がいたら、甘やかしていただろうなぁ)。


Posted by naopon  at 21:25Comments(0)