2010年04月04日
「青山娼館( 小池真理子) 」を読む
どうしようもなく深い悲しみを体験した後で、主人公は高級娼婦という仕事を選びます。それが是か非かは別問題として、同じように哀しみを抱えた人達と関わりつつ、じわじわと強くしなやかに生きていく姿を描いた小説です。もっとドロドロした内容かと思ったら、意外とさわやかな語り口で、人々の暖かさとか優しさとかの温度も感じさせてくれました。桜のピンクの季節に読みながらも、この小説はあたかも水色と紫が織り成すイメージでした。
2010年04月04日
お花見日和
土曜日の夜はエアロビクスの仲間と飲みました。昨日の仲間は私と違い、競技に出たり、個人的にレッスンを受けたりして非常に熱心な人達です。ストレス解消、美容と健康の為レベルの私とはストイックさが違います。話の内容もかなり専門的で‘熱く’なります。仕事以外の事でここまで打ち込める事があるのは羨ましい。そして尊敬できます。お花見日和で街は活気付いていましたが、桜よりも彼らの話の方が魅力的でした。